●熱中症対策


      こまめな水分補給

      エアコンを、こまめに使いましょう
      (室温 28度  湿度 70%を超えたらエアコン使用)

  ●熱中症の症状

      熱失神
      (めまい・立ちくらみ・失神)

      熱けいれん
      (筋肉痛・手足の筋肉がつる・大量の発汗)

      熱疲労
      (頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・体がだるい・虚脱感)

      熱射病
      (意識障害・けいれん・手足の運動障害・体に触れると熱いぐらいの高体温)



    熱疲労・熱射病は、救急搬送が必要になります。



  ●なぜ、熱中症が起きるのか

    気温が高い状態が長く続くと、大量に発汗して水分や塩分が失われ、血液中の水分を奪い、汗が出なくなったり臓器に流れる血流量に影響を与えます。



 ●自宅でも発症する!!

   1.今の住宅は密閉性が高く風通しが悪く、窓を閉め切り冷房を使わないと、室内は外気温以上に上がること。

   2.対応の調節機能が衰え熱中症になりやすい高齢者が室内にいる割合が高くなったこと。



  ●応急処置

    1.涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる
  
    2.首筋・脇の下、脚の付け根を(冷たいペットボトルなどを使って)冷やす
  
    3.顔が赤い時は頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる。
  
    4.意識があり、嘔吐がなければ水分補給。
  
    5.皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる。
   
    6.皮膚が冷たければタオルをしぼり、冷たい部分をマッサージ。
    7.意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐ救急車を呼ぶ。